サーモスとティファールのフライパンはどっちがいいのか?
それぞれを比較してご紹介します。
取っ手が取れるシリーズが欲しいなと思っても、サーモスとティファールで悩むことってありますよね。
そこで今回は以下の4つの点で違いを比較してみました。
- 素材とコーティングの違い
- 価格帯とコスパ
- 熱伝導性と調理性能
- お手入れのしやすさ
さらに、選ぶ際に役立つポイントもご紹介します。
また、また、我が家はサーモスを使っているので、その体験談もご紹介しますね。
フライパンの買い替えや新調を考えている方は、ぜひ参考にしてください!
「フライパン選びに失敗したくないな~」「どっちのフライパンが自分に合うの?」
そんな方のお役に立てれば幸いです。
|
|
サーモスとティファールのフライパンどっちがいい?比較から検証
まずはサーモスとティファールを簡単に表で比べてみます。
サーモスとティファールの比較表
比較項目 | サーモス | ティファール |
---|---|---|
素材 | アルミ製(軽量) | アルミ製+独自技術コーティング |
価格帯 | 中価格帯 | 幅広い価格帯(低価格~高価格) |
熱伝導性 | 高性能で均一加熱可能 | 熱スポットで適温が分かる |
お手入れ | 簡単、焦げ付きにくい | シンプルで手間いらず |
素材とコーティングならどっちがいい?
まずは素材とコーティングの違いを書いていきます。
サーモスは軽量なアルミ製で扱いやすさは抜群です。
焦げ付きにくい独自コーティングが特徴です。
一方、ティファールはアルミ製に加え、耐久性の高いコーティング技術を採用。
特に、「チタンプロ」などの上位シリーズでは耐久性が向上し、頻繁に料理をする人にも適しています。
軽さ重視ならサーモス、耐久性重視ならティファールを選ぶと良いでしょう。
価格帯とコスパならどっちがいいの?
サーモスは中価格帯が中心で、購入しやすい価格設定です。
一方、ティファールは手頃なエントリーモデルから高価格帯のプレミアムモデルまで幅広く展開しています。
頻繁に買い替えるか、長く使いたいかで選ぶべき価格帯が変わります。
料理初心者にはサーモス、料理好きや家族向けにはティファールの上位モデルが最適です。
熱伝導性はどっちがいいの?
サーモスのフライパンは、熱伝導が早く、均一な加熱が得意です。
これにより、火の通りが均等になり、焦げ付きや生焼けのリスクが軽減されます。
一方、ティファールは「熱スポット」機能を搭載。
フライパンの中心部に温度が表示され、適切な加熱タイミングが一目でわかるため、調理の失敗を減らせます。
初心者にはティファールの視覚的なサポートが便利で、慣れた人にはサーモスのスピーディな熱伝導が評価されています。
お手入れのしやすさはどっちがいいの?
サーモスのフライパンは、こびりつきにくい加工がされています。
そのため、汚れがスルッと落ちるのが特徴です。
忙しい方でもお手入れに時間を取られません。
一方、ティファールは、独自のコーティングがしっかりしており、傷つきにくいので長持ちします。
さらに、シリーズによっては食洗機対応モデルもあり、より手軽なメンテナンスが可能です。
簡単なお手入れを求めるならサーモス、長期的な耐久性を重視するならティファールがおすすめです。
サーモスのフライパンを実際に使った私の体験談
私は実際にサーモスのフライパンセットを使っているので、実際の口コミ体験談を書いていきます。
私がサーモスを購入したきっかけは、
- それまでのフライパンやなべが古くて限界だった
- コンパクトにしてシンク下に収納したかった
- 良質な調理器具が欲しかった
- セールで安くなっていた
こんな理由です。
それまで安いフライパンしか使ったことがなかったんですよね。
シンク下もごちゃごちゃで、しまいにくかったです。
そこで思い切って古い調理器具を全部捨てて、サーモスを買いました。
私が購入したのはこのセットです。
当時はトングではなく炒める用のヘラがついてました。
購入前に気になる点をまとめてみました。
耐久性は?どれくらい使ってる?
購入して3年経ってます。
毎日3食ほぼ自炊なので、フル回転で使ってます。
一番小さいフライパンは出番が多いので、少しコーティングが剥がれてきてます。
これだけ単品で買ってもいいかなって感じですが、まだ現役です。
他の大きいフライパン、鍋、深いフライパンは、周りの塗装は少し剥げてきましたが、問題ないです。
取っ手の耐空性は?
取っ手が取れるタイプのフライパンセットはサーモスが初めてでした。
スッキリ収納できて良いです。
デメリットをあえて言うなら、一度だけ取っ手が緩まってしまって、新しく買いなおしました。
必ず取っ手がダメになるかは、使う頻度とかでも変わると思います。
取っ手もどんどん進化しているようで、新しく買った方は今でも問題なく使えます。
他にサーモスのデメリットは?
説明書にも書いてありると思うのですが、超強火は寿命が短くなるようです。
普通の強火までしか使わないほうがいいですね。
中華屋さんのような、超強火で料理したい人には向きません。
次もサーモスを購入するか?
全体的な使いやすさ、しまいやすさ、軽さなど総合的に見て私はサーモスが好きです。
多分今後も買いなおしたりして、使っていくと思います。
ティファールは使ったことがないので私個人の比較はできません。
サーモスが気になっているなら、おすすめしたいなって思います。
普段の料理なら使いやすいですよ。
|
サーモスとティファールのフライパンの共通点
サーモスとティファールのフライパンにはこんな共通点があります。
- 耐久性に優れたコーティング加工
- 軽量で使いやすい設計
- IH対応モデルが豊富
- フライパンのサイズ展開が幅広い
共通点1の解説:コーティング加工
どちらのブランドも、焦げ付きにくい加工が施されています。
ティファールの「チタンコーティング」やサーモスの「プレミアムコーティング」は、耐久性と滑らかな表面で定評があります。
これにより、食材がフライパンにこびりつきにくく、料理の仕上がりもきれい。
お手入れも簡単で、洗い物が楽になります。
共通点2:軽量設計
サーモスとティファールのフライパンはどちらも軽量設計で、扱いやすさに優れています。
軽さは特に料理を頻繁にする方や手首の力が弱い方にとって大きなメリットです。
軽いため、片手で持ちながら食材を炒めたり、洗い物をする際の持ち運びがしやすいです。
さらに、軽量でありながら耐久性もしっかりしているため、日常使いに適しています。
この共通点は、多くの家庭での使用シーンを考慮した設計の結果といえます。
共通点3:IH対応モデルの豊富さ
どちらのブランドも、ガス火とIHの両方に対応したモデルが多く、現代の多様なキッチン環境に適しています。
特にティファールは、シリーズごとにIH非対応・対応が明確に分けられており、購入前に選びやすいのが魅力。
一方でサーモスは、ほとんどのモデルがIH対応であるため、機能性を重視する方に向いています。
どちらを選んでも、調理器具との互換性で困ることは少ないです。
サーモスとティファールのフライパンどっちがおすすめ?
サーモスとティファールのフライパン、それぞれどんな人にどっちがおすすめか書いていきますね。
サーモスがおすすめの人
サーモスは、素早い熱伝導と軽量設計が特徴。
短時間で均一に火が通るので、忙しい朝や、さっと済ませたい日常調理にぴったりです。
また、手軽なお手入れが魅力で、調理器具のケアに時間をかけたくない方に最適。
フライパンのサイズ展開が豊富なため、大家族から一人暮らしまで幅広いニーズに対応します。
「仕事終わりに手早く調理したいから、サーモスは使いやすそう!」
ティファールがおすすめの人
ティファールは、温度を確認できる「熱スポット」機能が便利。
調理のタイミングが分かりやすいため、料理初心者にもおすすめです。
また、耐久性の高いコーティングにより長持ちし、長期間使い続けたい方に向いています。
さらに、食洗機対応モデルが多いので、忙しい家庭や片付けを楽にしたい方に最適です。
「料理を始めたばかりだけど、ティファールなら安心して使えそう!」
ティファールとサーモスのフライパンのよくある質問
質問1: ティファールとサーモス、どちらが初心者向けですか?
回答: ティファールは「熱スポット」機能で温度を目で確認できるため、初心者に適しています。
サーモスは使いやすさと軽量設計で日常的な料理に向いています。
質問2: 耐久性が高いのはどちらですか?
回答: 耐久性ではティファールがやや優勢。
コーティングが丈夫で、丁寧に使えば長期間使用できます。
質問3: どちらのブランドがガス火向きですか?
回答: サーモスもティファールもガス火対応モデルを展開していますが、サーモスは軽量設計がガス火調理での取り回しに便利です。
一方、ティファールもガス火対応モデルが豊富で選択肢に困ることはありません。
質問4: 手入れが簡単なのはどちらですか?
回答: サーモスはシンプルな形状と軽さで手洗いしやすく、日常使い向けです。
ティファールは食洗機対応モデルが多く、片付けの手間を省きたい方に最適です。
サーモスとティファールのフライパンどっちがいい?まとめ
サーモスとティファール、それぞれに独自の魅力があります。
まとめると、
サーモスは軽量設計と素早い加熱が特徴で、忙しい日常に最適。
ティファールは「熱スポット」機能や耐久性が魅力で、料理初心者や長持ちさせたい人に最適。
このようになります。
選ぶ際は、使用頻度や調理スタイルに合わせることが大切。
特に「軽さ」と「機能性」のどちらを優先するかで選び方が変わります。
それぞれの強みを活かして、最適な一品を見つけてください。
|
|